『起業を当たり前の世の中にする!』株式会社ディスカバリーの小澤竜太です。
今回は、『あなたのメルマガ反応率を2倍以上に引き上げる6つのライティングテクニック』についてお話いたします。
どんなに読者がいようが、結局は読者様からの反応がなければ、そのメルマガは存在しないも同然です。
当たり前ですが、商品も売れません。なので、しっかりと反応率をアップさせていきましょう。
読者様からのURLクリックや、返信が届くと嬉しいものですよ^^
1,結論から先に話す
例えば今回のメルマガでも、冒頭で『今回は、あなたのメルマガ反応率を2倍以上に引き上げるライティングテクニックについてお話いたします。』のように、
「今回のメルマガで伝えたい事はこれだよ」
と、結論からお伝えしています。そうすることで、読者さんがメルマガを見るための心構えや目的意識ができ、集中してメルマガを見てくださるようになります。
よくあるメルマガで、何を言いたいのかわからない状態でメルマガが始まり、一番最後で「…ああ、つまり今日のメルマガはそれを伝えたかったんだね」というメルマガがあります。これでは、よっぽど文章がが面白くないかぎり最後まで読んでくれません。
起承転結 とはよく言いますが、ことメルマガにおいては、間違いなく「結 起承転結」です。
2,1つのメルマガに訴えたい主旨は1つ
基本的に、1つのメルマガで訴える主旨は1つです。訴える主旨が2つも3つもあると、読者さんは「このメルマガはつまり何が言いたいの?」と、混乱してしまいます。
例えば…もし今回の記事が『あなたのメルマガ反応率を2倍以上にアップ!さらにSEO効果も満載のライティングテクニック』
みたいなタイトルだったら…「つまりこの記事はメルマガのことが学べるのか?ブログでのSEOが学べるのか?どっちなの?何が学べるの?!」と思いますよね。
コレはちょっと極端な例ですが(笑)
でも、世の中の多くのタイトルや記事を見ると、1つの記事に訴えたい主旨が複数あって、読み手を混乱させています。
なので、「あれもこれも訴えたい!」という気持ちをぐっとこらえ、『1つのメルマガに訴えたい主旨は1つ』を心がけてください。これは原則です。
文章がごちゃごちゃしてきたら、一発で解決する魔法の言葉を授ける。
「つまり何が言いたいのか?」
この質問を自分に投げかければ、あなたのメルマガは読者につたわる!
3,クリック癖をつけてもらう
メルマガを配信する上で、実は全く重要視されていないけどすごく重要な事項があります。それが、『クリック癖をつけてもらう』こと。
要するに、URLクリックに慣れて頂く必要があるんです。
なぜなら、『メルマガのURL=怪しい・売り込まれる』というイメージがあるから。なので、普通の人は怖がってクリックしないんです。
読者のそうした疑念を振り払うためにも、気持ちよくURLをクリックしていただくためにも、最初のうちはいきなり売り込まないでください。
例えばFacebookの自分のタイムラインのURLを張ったり、お役立ち情報が記載されたページに飛ばしたりなど、とにかく
・売り込み臭を見せない
・安心してクリックできるURLだということを認識してもらう
ことを徹底してください。
僕はよく、Facebookのタイムラインへのリンクを張り、自分のプライベートの事を見せております。
すると、そこから僕に共感してくださったり、ファンになる方が出てきて、自然と商品を購入して下さるようになりました。
特にビジネス系のメルマガで、いつも難しい内容だからこそ、そうした人間らしい一面を見せることで、ぐっと読者さんの心をつかむことができます。
その結果、警戒心無くURLをクリックしていただくことができ、売り込まなくても売れてしまう流れができます。読者さんは、自らURLを押したくて押しているわけですから、売り込み臭も一切無いですよね。
4,問いかける
「今回のメルマガ、ドキッとしたんじゃないですか?」のように、簡単な問いかけでもいいので文章の最後に必ず問いかけをいれてください。
問いかけをすることで読者様に”考えてもらう”事ができます。考えてもらうことで、あなたのメルマガが読者さんの記憶に強く残るようになります。
もちろん、先ほどのように単なる問いかけでも効果はあるのですが、質問であれば、さらに読者さんからの返答も期待できます。
返信をくださった読者様は間違いなく後に濃い見込み客となる読者様です。
読者さんが思わず返信したくなるような問いかけを、積極的に行っていきましょう。
5,自社(自分)の歴史を通じて、信念・理念を伝える
例えば…弊社・株式会社ディスカバリーは、『起業を当たり前の世の中にする』という企業理念を掲げ、活動を行っております。
では、なぜこうした企業理念を掲げているのかというと…
「自分自身が、過去に起業しようとして、バカにされた経験があるから」です。
起業した多くの人が経験したことかと思いますが、「起業したい!」などというと、殆どの人が「お前にはムリだよ」「絶対失敗するよ」など、全く根拠のないことを言われたことがあると思います。僕もそんな一人です。
幸い、僕はそうした言葉に「うるせー!起業したこともない奴がほざくんじゃねえ!絶対に黙らせてやる!!」という気持ちを持って、取り組むことができました。
しかし、こうした言葉を投げかけられ、残念ながら起業を諦めたクライアント様も、多々見てきました。起業をしたら、素晴らしい起業家になれただろう『起業家の金の卵』だったのに…本当にもったいないなって、いつももどかしく思っているんです。
僕は起業したことで人生が一変しました。もっと多くの人に、人生が一変する様を味わって欲しい。
でも、世間はまだまだ「起業なんて危ない」「起業なんて特別な才能がある人がやるもんだ」というイメージがとれず、起業に対して猜疑的です。
だからこそ、僕の手で…いや、あなたを含めた僕等の手で、『起業を当たり前の世の中にしたい!』そう思っているんです。
…
いかがでしょう?自社・自分の歴史をこうして伝えることで、掲げている理念に深みが出て、より説得力が増しますよね。
同様に、このテクニックは『商品』を紹介するときにも使えます。
要するに、『商品ができあがるまで』のストーリーを描くんです。お客様はそのストーリーに共感し、商品ではなく『ストーリー』にお金を出します。
6,”アナタらしさ”を文章に出す
メールマーケティングで収益をあげようとしている多くの人は、「簡単に反応が上がる魔法のテクニックはないだろうか…」と探し求めます。
例えばそれが本当にあったとして、そのテクニックを知った全員がそのテクニックを利用して文章を書いたら一体どうなると思いますか?
…
そう、全く同じようなメルマガが一斉に、複数人から、毎日のように届くようになるんです。コレで反応があがるか?と問われたら、必然的にNOですよね。
このように、テクニックで差別化するのは、はっきり言って限界があります。では、何が文章に差をもたらすのか…それが、”アナタらしさ”です。
”アナタ”という人間は、この世に一人しかいません。だから、”アナタらしさ”を文章に出せば、まず他の人とどう頑張ってもかぶりようがありません。
例えば…あなたのプライベートの姿をさらしてみたり…
趣味や特技の話をしてみたり…
例えに、あなたの経験を交えてみたり…
アナタが普段使っている言葉遣いで、文章を書いてみたり…
アナタの普段のキャラクターを出してみたり…
”アナタらしさ”を表現する方法はいくらでもあります。”アナタらしさ”とは何なのか?自問自答した上で、”アナタらしさ”を表現してみてくださいね。
以上、『あなたのメルマガ反応率を2倍以上に引き上げる6つのライティングテクニック』でした。本当に、取り組むだけで劇的に反応がアップするので、やってみてくださいね。
LEAVE A REPLY